自律神経失調症について

自律神経について

自律神経図

自律神経は、交感神経と副交感神経とがあります。
交感神経は緊急時やストレス時に働き、心身を活発にする神経です。(激しい運動、興奮や緊張時、恐怖や危機感の時)などです。
副交感神経は心身を休め回復、体のメンテナンスを担う神経です

交感神経が緊急時に頑張るための神経なのに対し、副交感神経は睡眠、休息時などリラックスしている時に働き、交感神経と副交感神経はシーソーの様な関係です。

つまり、どちらか一方が働いているときは、もう一方は休んでいます。

現代人はストレス過多で交感神経が働きすぎています。そうすると副交感神経が慢性的に働かなくなり、回復力が低下した状態が続きます。
また交感神経優位のため心身の緊張状態が続き熟睡できなくなります。それによって、様々な疾患、症状、不定愁訴が生じるのです。これがいわゆる「自律神経失調症」の状態になります。

自律神経が乱れる原因

  • 構造的ストレス・・姿勢の歪み・背骨・骨盤のズレ・内臓機能の低下
  • 精神的ストレス・・人間関係・就職・転勤・結婚(精神的)・離婚・転居・仕事
  • 化学的ストレス・・たばこ・アルコール・添加物・化学物質 ・排気ガス・臭気・ほこり
  • 物理的ストレス・・温度・湿度・暑さ・寒さ

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